リアルサムライ とは
サムライ魂を受け継ぐ者達
日本をサムライが統治していたのが約700年間。その時代の終わりを告げたのが150年前。それから長い年月が経ち、日本のサムライは居なくなってしまったのか?日本から武士道の精神はなくなってしまったのか?
いいえ、決してそうではありません。
今も多くの日本人の心の中には、武士道の精神が脈々と受け継がれ根付いています。そしてその精神と技術を今の時代に忠実に受け継ぐ者たちが、ここ新宿神楽坂の(Samurai Theater Tokyo)にいます。
武士道の精神は、日本に古来から伝わる「神道」「仏教」「儒教」の教えから構築されたもので、武士道にある「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」は、人間としての正しい道を歩むこと、勇気を持つこと、思いやりを持ち、他者を尊敬することなど、現代社会にも十分に通用する教えです。
サムライは、人としての規範を武士道に求め、そこから人間性を高めていったのではないかと考えることができます。
確かに今の日本人も武士道の精神は受け継いではいますが、しかしその電流は弱く、私たちの活動を通じて、電流をもう少し強くしていきたいと思っており、そのことが、結果的に未来の日本の社会に少しでも貢献できるのではないかと考えています。
温故知新ということわざがありますが、サムライを受け継ぐという事は、まさにことわざ通り、新しきを知るきっかけになるのではないでしょうか。
現代のサムライ達
受け継ぐ者たち
日々剣術の鍛錬に明け暮れる現代のサムライ、殺陣団体「士魂流水」のリーダーである野口尋生。
彼のルーツは、100年前に結成された新国劇に端を発し、新国劇の俳優で多くのサムライ映画に出演した「大山克巳」を師匠とし、その下で30年以上に渡って厳しい修業を耐え抜いた、サムライを受け継ぐ数少ない人物のうちの一人です。
サムライ魂の継承
そしてもう一人、真剣斬法「居合斬法会」のリーダーである上出眼清。
彼は、畳表を真剣で斬る試斬の文化を後世に伝えるという活動を続けるだけでなく、日本刀の研磨までもを自らが行うという。武士にとって刀(日本刀)は、その精神が宿るほど大切なものであるからだろうか。
まさに彼らは、サムライや武士道という日本文化を途絶えさせないために、天が今の時代に送り込んだ現代の「リアルサムライ」なのかも知れない。
場所のこだわり
神聖なる道場(パワースポット)
現代のサムライたちが、日々鍛錬を行い、そしてショーを観戦できる道場。そこは、400年以上の歴史を持ち、武士道の精神を形作る仏教の浄土宗の寺院。
その寺院「正定院 寶國寺」は、1602年に開山。その後徳川幕府直轄の寺院となり、将軍の側室が尼として住持した寺院として伝えられています。
道場がある街は、皇居(江戸城跡)にほど近く、江戸時代には武家屋敷が多く立ち並んだ神楽坂。
「Real Samurai Show」の理念は、人物、道具、場所、全て本物にこだわり、最高のサービスを提供することで、来場する皆さま全員に満足していただけるようにすることだと考えています。